消費者庁は3/10、新型コロナウイルスに対する予防効果を標ぼうする健康食品やマイナスイオン発生器等を扱う30の事業者に対し、景品表示法・健康増進法の観点から、一般消費者が当該商品の効果について誤認し、新型コロナウイルスの感染予防について誤った対応をしてしまうことを防止するために、緊急的に改善要請を行ったと発表がありました。
健康食品では
「ビタミンCはコロナウイルスから体を守る」
「ポリフェノールで新型コロナウイルス対策」
などの表示があり、23の事業者に改善を求めたとの事です。
当該ウイルスの予防効果は、現段階では誰も立証できないとして、有効性をうたうことそのものがNGとしています。
というか、有効性があるのであれば全世界で使用してほしいですよね…。。
もちろん、免疫力向上がコロナというか、疾病全般に対して効果があるのはあると思います。
ただ、根拠がないものを恐怖を利用して販売していこうという姿勢はいかがなものかと…。。
ネットワークビジネスのディストリビューターの中にも、おそらく製品を愛するがあまり、間違った形で伝えてしまう人がいると思いますが、このあたりきちんと線引きをして正しい対応をするようにしてください。
正直こういった世界的に問題になっている状況を利用しようとする悲しく心無い悪徳事業者も多く存在します。藁にもすがる思いを利用することは決して許されるものではありません。また、そんなつもりではなかったも、相手には通用しません。
自身の伝えるべき情報は、責任が伴うということを忘れないようにしてくださいね！
参考：消費者庁HP
3/10 https://www.caa.go.jp/notice/assets/200310_1100_representation_cms214_01.pdf
3/27（第2報）https://www.caa.go.jp/notice/assets/200327_1100_representation_cms214_01.pdf
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