ネットワークビジネスのデメリットってなーに?
メリットもあればデメリットももちろんある。
きちんとした理解をするために、デメリットを理解しよう。
ネットワークビジネスのデメリット
イメージが悪い
ネットワークビジネスの最大のデメリットはイメージの悪さでしょう。
マルチ、ねずみ講、友達なくす、人にモノを売る、ア〇ウェイみたいなやつetc…ねじ曲がったイメージ像がつくられてしまっており、正しい情報が伝わっていません。
もちろん、このイメージを作ってきてしまったのは、実際に正しいことをしない人々がいたからです。それを忘れてはいけません。
正しいモデルを悪用した本当に処罰されるべき会社がありました。
ねずみ講と呼ばれるモデルで被害者をたくさん出した会社がありました。
そしてもう一つ、心無いディストリビューターの存在がありました。
本来必要のない押し売りや、強引な勧誘。パーティーに行ったらなぜか洗剤のデモンストレーションが…などなど。
また、タイトルを意識し、ビジネスという名のもとに必要のない買い込みの強制もありました。自身が必要なものを購入するというだけなのに、購入したものが転売サイトで販売される…こんなことあり得るはずがないのですが、事実、それが行われています。
そういった積み重ねが、この業界のイメージを悪くしていってしまいました。
嘘をついたり、自分を誇大表現したり。そんなことをしていたら人の心は離れる一方です。。
まがい物が多い
ネットワークビジネスは会社としてもメリットが大きく作りやすい仕組みです。
そのため、それを利用したまがい物が多く存在します。
商品がないねずみ講はもちろん、仕組みだけを目的として実際には価値のないものを商品とする悪徳マルチの会社もたくさん出てきました。
そのため、正しく行っているものが埋もれてしまうくらいに、まがい物が多く存在しているので、それを見抜く目を持つことが大事になります。
簡単に参入できてしまう
これは、ネットワークビジネスのメリットでもあるのですが、同時にデメリットにもなると思っています。誰でも簡単に始めることができるということは、誰でも簡単にやめることもできるわけです。
自営業者からしたら自分で収入を手に入れるということはとても大変なことです。ビジネスを始めるという責任感や覚悟がない人が多いということは、デメリットと言えるでしょう。
もちろん、お小遣い程度を求めて始めることもできるのが良いところではあります。その場合は、アップラインなり事業として覚悟をもってやっている方々がきちんと責任を持てる人間かどうかというところになるかと思います。
収入になるまで時間がかかる
ネットワークビジネスは簡単に儲けることができるわけではありません。やっていくことは簡単なことですが、楽して儲けられるビジネスなどあろうはずがありません。
一攫千金狙いなのであれば、もっと楽して儲けるビジネスモデルはあると思いますので、参入しないほうがいいでしょう。
ネットワークビジネスの収入の魅力は、正しく続けることで得られる大きな権利「的」収入です。時間をかければいいというわけではないので勘違いはしてほしくないですが、コツコツと積み上げて盤石な基盤を作り上げていくことに大きな意味があると思います。
しょぼい人が多い…
ネットワークビジネスのモデルはその特性上、「なんちゃってリーダー」になる方も多く存在します。コピービジネスの悪い点でしょうか、特に若い世代の方や一気に収入を手にしたという方に多いのですが、見せかけの与えられた知識や風体、自身の芯のない、自分の言葉を持たない人が多いという印象があります。
もちろん、ものすごく優れた方もたくさんいらっしゃいます。
やはり何かを極めた人というのは、あふれ出す魅力があるものです。
しかしながら、多くの収入を得ている方でも系列移動やネットワークビジネスの会社を渡り歩くということが普通に行われ、なぜかそれについていく人々もたくさんいる。
この辺は正直なぜそうなるのだろう?と思うことがたくさんあります。
組織自体を自分が作ったものと勘違いし、別のビジネスを流したり、研修ビジネスのような形にしてしまったり…
それもビジネスの一つだといわれてしまえばその通りなのかもしれませんが、正直私には理解できない点が多かったりします。
「ネットワーカー」になるな!
ネットワークビジネスで収入を取っている人の中でも、「ビジネス」として尊敬できる収入を取っている方と、「ネットワークビジネス」のプロではあるが「ネットワーカー」として収入を取っている方がいると思います。
正直「ネットワーカー」として収入を上げていても、紹介ビジネスしかできないやつと思われてしまいます。そういう輩ほど、辞めた後に「このモデルはもうからないからやめた方がいい」とか宣うわけですが…(苦笑)恐らくそういう方は、自身に対してより割のいい紹介系の案件を行う「案件マン」になっているかと思います。
そうではなく、きちんとネットワーク「ビジネス」を展開していける人になることが、このビジネスモデルの本質であり、大きな魅力になる一つだと思います。
すべてのビジネスに共通する本質を、身に着けることのできる場所で活動することが何より大切になると思います。
それぞれひとりひとりが自分自身のビジネスであることを本当に自覚できるような環境が望ましいですね。
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